芝刈りの方法
最初に、コーナー部分や芝刈り機の入りにくい狭い所を、はさみなどで丁寧に整えます。芝刈り機での作業はその後に行います。一般的に、芝は縦横に刈るとされてますが、好きなように芝刈り機を動かしてもそれなりになります。例えば、一方方向に芝刈りをした後、Uターンして隣の列の芝を刈ると、簡単にストライプ模様ができます。注意を要するのが、芝を刈る高さです。
芝草には生長点という、葉をつくり、先の方へ押し出す役目を持つ部分があります。茎の一番先についている葉のつけ根の辺り、先端から約3分の1の所です。生長点より下の部分で刈ると、その茎は枯れてしまいます。これを軸刈りといいます。
軸狩りすると、その芝生全部が枯れてしまうこともあるので、どんなに芝生が伸びていても、刈る部分を草丈の3分の1より小さくする、つまり草丈の3分の2は残す必要があります。また、芝刈りをしないと、生長点は上に上がってしまいます。一度生長点が上がると、専門家でも元に戻すのは大変です。
刈るタイミングを逃して伸びすぎてしまった場合は、一度に刈らず、数回かけて徐々に低くしていきます。芝刈り作業の後に忘れてはならないのが、芝生を刈った後のサッチ除去です。サッチとは、枯れ葉や刈込後の芝カスのことです。沢山のサッチを芝生の中に残していると、サッチが腐敗し細菌が繁殖して病気のもとになります。芝生の上で少し乾かしてから熊手やほうきで掃いて取り除きます。
